Comet Hyakutake on 1996/3/26 (Japanese)
★百武彗星(1996年3月26日の早朝)★
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百武彗星

(2h45m15s~2h50m20s, 50mm F1.7 -> F4, アサヒペンタックス MX)
北斗七星の柄の部分で尾に不連続が見られます.
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百武彗星

(2h45m15s~2h50m20s, 100mm F2.8 -> 開放, アサヒペンタックス Super A)
イオンの尾とダストの尾の対比が奇麗です.
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百武彗星

(3h15m10~3h22m30s, 200mm F4 -> 開放, アサヒペンタックス Super A)
このコマの大きさは圧巻です.
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百武彗星と大小北斗

(3h24m40s~3h30m00s, 28mm F2.8 -> 開放, アサヒペンタックス MX)
マイナス等級だけあって北斗七星の星々に比べてこの明るさです.
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百武彗星

(3h55m00s~4h05m00s, 100mm F2.8 -> 開放, アサヒペンタックス MX)
視野いっぱいに尾が伸びています.
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百武彗星

(4h06m00s~4h11m00s, 50mm F1.7 -> F2, アサヒペンタックス Super A)
イオンの尾が長く伸びています.
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百武彗星

(4h19m00~4h27m30s, 200mm F4 -> 開放, アサヒペンタックス MX)
このコマの大きさは圧巻です.
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北へ向かう百武彗星

(4h27m45s~4h32m45s, 28mm F2.8 -> 開放, アサヒペンタックス Super A)
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百武彗星と北天日周運動

(4h34m00s~4h44m00s, 28mm F2.8 -> F3.5, アサヒペンタックス Super A)
他の星とは違った動きをしています.
◆観望記◆
1996年3月25日,午後11時頃,自宅を出発,より暗い夜空を求めて,国道9号線
を丹波町を越えて瑞穂町あたりまで行きましたが,曇天で断念.日付がかわっ
て26日,高槻北部あたりに陣どって雲が晴れるのを待つと,晴れ間がでてきた
ので赤道儀をセットしていると,やがて快晴に.今日は,一段と明るさを増し
ているように見えました.また,北斗七星の柄杓の柄を越えて伸びる長い尾が
肉眼ではっきりわかりました.今日は,北斗七星との対比が見事で,広角
28mm を出動,また,コマの部分の拡大撮影のため,200mm F4 も投入.前回同
様,50mm と 100mm もローテーションにいれて夜明けまで撮影.
◆その他の撮影データ◆
撮影者 : 中谷彰宏・敬子 (大阪府高槻市)
カメラボディー : アサヒペンタックス MX
カメラボディー : アサヒペンタックス Super A
28mm レンズ : SMCペンタックス A 28mm F2.8
50mm レンズ : SMCペンタックス M 50mm F1.7
100mm レンズ : SMCペンタックス M 100mm F2.8
200mm レンズ : RICOH 200mm F4
架台 : 五藤光学製 マーク X 赤道儀
ガイド : 自動ガイド(または 固定)
フィルム : フジカラースーパーG 400 エース
現像プリント : DPE 店依頼
撮影地 : 大阪府高槻市ポンポン山近く
◆別の日の百武彗星◆
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Copyright 1996, A. Nakatani & K. Nakatani
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